尖閣諸島−感じ悪いこと

 尖閣問題を調べていると、暴力団・いかがわしい新興宗教・犯罪国会議員と、胡散臭いのがウヨウヨ出てきて、感じが悪い。


(1)右翼団体・日本青年社による尖閣自然破壊

 広域暴力団住吉会の中でも犯罪傾向が強い小林会の初代会長だった小林楠扶は、右翼団体・日本青年社を結成した。平成8年の参議院小委員会で、警察庁警備局公安第二課長は、日本青年社最高顧問は住吉会会長の西口茂男であると説明した。また、日本青年社・松尾和哉会長は2003年に他の幹部とともに恐喝容疑で逮捕された。

 1978年、日本青年社は灯台建設のため尖閣に上陸した。この時に持ち込んだヤギを放置したため、野生化したヤギが繁殖し、魚釣島の自然破壊が進んでいる。
 1957年に施行された自然公園法によれば、特別保護地区内で無断で家畜を放牧したり動物を放つことは禁止されていることからもわかる通り、ヤギを放つことが自然破壊につながることは、当時から分かり切ったことだった。さらに、1960年代以降、高度経済成長に伴い環境問題が脚光を浴びるようになると、1972年には自然環境保全法が施行され、原生自然環境保全地域に動物を放すことが禁止された。尖閣には領土問題があるためか、政府は原生自然環境保全地域に指定していないが、同じように自然保全が必要なことは少し考えれば分かることだろう。1970年代後半になっても、自然保全の必要性が理解できなかったとは驚きだ。もっとも、右翼たちは、故意に自然破壊させるために、ヤギを放したたわけではないだろう。暴力団構成員などになる者は、子供のときから相当に成績が悪い者が多いはずで、このようなものに自然保護の精神がなくても仕方ないが、それにしても、島を所有していた人は、どのようないきさつで暴力団関連団体に上陸を許可したのだろう。



(2)尖閣所有者と新興宗教

 2012年日本政府が尖閣を取得するまでは、埼玉県大宮市の地主・栗原氏の所有だった。強引な勧誘手法で社会問題にもなっている新興宗教団体・顕正会本部は、栗原氏の土地に建てられていた。所有不動産を貸した、通常の商取引のようだ。



(3)西村真悟代議士

 1997年、西村真悟代議士は、尖閣諸島の魚釣島に上陸した。国会議員が尖閣に上陸したのは、これが最初のことだった。その後、西村は弁護士法違反で逮捕され、執行猶予付きの懲役刑が確定した。



(4)セクハラ 鈴木章浩・東京都議会議員

 2014年6月、大田区選出の鈴木章浩都議は、都議会審議中に、女性質問者の対して女性蔑視のヤジを浴びせた。鈴木都議は、当初、マスコミの取材に対して、自分がヤジを飛ばしたのではないと、シラを切っていたが、声紋鑑定の話が現実味を帯びてくると、自身のヤジであったことを認めた。
 2012年8月、調査名目で無許可のまま船から泳いで魚釣島に上陸し、沖縄県警に軽犯罪法違反容疑で事情聴取を受けた。


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